屋根の葺き替え

屋根の葺き替えは築何年後?

2018年04月16日 10時40分

屋根の葺き替え時期は、屋根の状態、そして屋根材の種類により、だいたいの目安があります。
 
  • トタン屋根(10年前後)
トタンは通常10年から15年ほどで寿命を迎えると言われていますが、塗装することで多少は寿命を延ばすことができます。手入れの状況により、葺き替え時期も変わってくるということですね。赤さびが目立つようになってきたら、そろそろ葺き替えの時期と考えていいでしょう。
 
スレート屋根(20年前後)
スレート屋根は通常、20年ほどで寿命を迎えます。最近のスレート屋根はアスベストを使用していないため、粘りが少なく、以前よりも寿命は短めです。基本的には、ひび割れが目立ってきたり、色が白っぽくあせてきたりしたら、そろそろ葺き替えの時期と考えていいでしょう。
 
金属屋根(30年前後)
金属屋根の場合は、スレート屋根よりも寿命が長く、20年から30年ぐらいの寿命とされています。金属屋根もトタン屋根同様、塗装などのメンテナンスを行うことにより、寿命を延ばすことも可能です。さびが目立つようになってきたら、葺き替えの時期かもしれません。
 
瓦屋根(30年~)
瓦屋根は、特に陶器の日本瓦は寿命が長いことで知られています。中には50年から100年以上ももつ瓦があります。瓦は突風などの影響でずれることがあり、定期的なメンテナンスが必要になります。最近は、家の耐震強度のことを考えて、瓦屋根から金属屋根に葺き替える家が目立ちます。
 
以上は屋根材別の、あくまでも目安ではありますが、葺き替え時期です。しかし、葺き替えの目安となるサインは、何も屋根部分だけに出るわけではありません。
 
たとえば天井に雨のシミのようなものが見つかったり、屋内やしっくい部分にカビが確認されたりした場合は、天井裏をチェックしてみましょう。どこかに雨漏りの兆候があるかもしれません。これまでに特に屋根のメンテナンスをしていないようであれば、葺き替えを考えてもいいかもしれません。
 
  • 屋根の葺き替えにかかるお金
葺き替えにかかる費用については、それぞれの家で状況が違うため、一概にこれぐらいのお金がかかると言うことができません。しかし、葺き替えの際、どのような経費がかかるのかを知ることで、だいたいの目安を知ることはできます。
 
旧屋根材の撤去: 1平方メートルあたり1500円から2500円程度
屋根材の処理にはお金がかかるので、この費用を考えることもお忘れなく。アスベストが含まれている屋根材の処理には別途、料金がかかります。
 
新しい屋根材の値段: 1平方メートルあたり5000円から
新しい屋根材の種類により値段も変わります。
 
下地の補修費用: 1平方メートルあたり1500円から2500円
屋根の下にある下地を補修するための費用です。
 
防水シート: 1平方メートルあたり500円から1000円
ルーフィングは、屋根葺き替えの際、もっとも重要な作業といってもいいでしょう。
 
足場: 1平方メートルあたり1000円前後
屋根には傾斜が付いているので、その傾斜角によっては、足場を設置する必要があります。
 
諸経費
駐車場代など、工事以外の経費です。
 
これらの項目は、業者により異なりますが、だいたいこのような感じでしょう。